営業推進(通信事業者担当)

M. I.

2019年中途入社

通信事業者様とともに、新たな価値を創造するために

PROFILE

新卒で大手メーカーに入社。通信事業者様向けの営業部門にて基地局装置、法人向けソリューション等の営業を担当し、2019年にJTOWER入社。通信事業者様向けの窓口担当として屋内インフラシェアリング・ソリューション(IBS※事業)をはじめ、導入案件の提案から導入工程管理、導入後の各種フォローなどの業務を担当する。※In-Building-Solution

通信事業者様にとって「本質的に価値をもたらせるか」が判断軸に

― これまでの経歴を教えてください。

新卒で大手メーカーに入社しました。大学では法学部で文系だったのですが、移動体通信に興味があり、就職活動では関連する業界を志望していました。当時は携帯電話が普及し始めた頃で、新たなコミュニケーション基盤を広げていける事業に携わりたいという想いがありました。私が入社したメーカーは当時、携帯電話の基地局の分野ではトップを走っていましたので、通信事業者向けの営業部門にて、基地局装置や法人向けソリューション、IoTソリューションなどの提案営業に20年以上携わりました。

― どのようなきっかけで転職を考え始めたのでしょうか。

メーカーは最先端の技術に触れられる楽しさはあったのですが、私自身は通信事業者様の「通信サービスを利用する方々に届ける」という全体の動きの中でも、モノを提供するという一部分のかかわり方に留まっていました。経験を重ねる中で、自身が提供する価値の全体を見て、提供先により深く貢献する実感を得たいという想いが強くなり、転職を考えはじめました。

― JTOWERに入社を決めたのはどのような理由からだったのでしょうか。

仕事のお付き合いの中でJTOWERのことは知っていて興味をもっていました。シェアリングという新しい理念に共感したことと、これまでの経験が活かせる移動体通信関係ということで、挑戦してみようと思いました。

― 大手メーカーからの転職ということで、ギャップも大きかったのではないでしょうか。

入社してまず思ったのは、スピード感の違いです。それと、方針が決まった中でやらされているのではなく、仕事を自分で組み立てられることも新鮮で、大きなやりがいにつながっていきました。

経営陣との距離感も近く、想いに触れられる場面も多いですね。いつでも、顧客志向というよりもっと高度な次元で、一体化しているようなもっと深い立場で、通信事業者様にとって本質的に価値をもたらせる判断をします。要望をそのまま受け入れるのではなく、必要なことはしっかりとお伝えする。正しいことを正しく進めるという、当たり前のようで実はそう簡単ではないことを真っ当に行っていて、それが事業全体に浸透しているように思います。

もう一つ、驚いたのは社内のコミュニケーションです。案件の進捗が全社でやりとりされていて、初めはうれしい反面、「こんなことも全社に共有していいのかな」と戸惑いもありました。ただ、他の案件の動きを知る機会にもなりましたし、何より風通しがいいと感じました。この風通しの良さは、組織が大きくなった今でも変わりません。

すべての通信事業者様に公平に、良好な関係性を築けることがこの事業の肝

― 入社後は通信事業者様向けの営業を担当していますが、業務内容を教えてください。

通信事業者様向けにインフラシェアリング・ソリューションの導入物件をご提案し、導入意向をうかがうのが主な役割です。現状、案件として多いのは、オフィスビル、商業施設、病院、行政施設など、屋内の携帯電波対策が必要とされる比較的大型の施設です。社内で施主様側の対応を担当している置局交渉部門のメンバーと連携を密にしながら、私は通信事業者様へのご提案を進めていきます。

通信事業者様から導入の意向をいただけたら設備工事の準備を進めていくため、主な対応は社内の施工管理部門に引き継がれますが、工事の進捗を確認したり、施設の工事関係者様と通信事業者側の設備工事担当者様をつないだりと継続的にフォローしていきます。運用開始後にも必要に応じて調整に入ります。

― この仕事のやりがいと難しさはどのようなところでしょうか。

JTOWERのソリューションは、通信事業者様に価値を感じていただけると信じていますし、それを通じて、自身がコミュニケーションの社会基盤に貢献できているという実感がやりがいにつながっています。
私は通信事業者様の担当ですが、施主様のところへ一緒にうかがう機会もあります。メーカーにいた頃は、通信を使うその先のお客様に会うことはありませんでしたので、どういった考えのもと、どのように通信を活用したいのかという想いに触れることは、新鮮な体験でした。運用を開始した後もしっかりと見届けていきますので、私たちが提供しているソリューションがどのように使われているかを感じられることも、貢献の実感につながっています。

難しさは、施主様、通信事業者様、JTOWERの意向のすり合わせです。通信事業者様が必要とするポイントをしっかり把握した上で、置局担当と連携しながら、ご要望に合ったソリューションを見つけ出していくよう動いています。

一番意識しているのは、通信事業者様すべてに公平に対応することです。インフラシェアリングはより多くの通信事業者様にご利用いただくことでコストなど様々な面で提供価値を高められるビジネスですから、すべての通信事業者様と良好な関係性を築けることが、この事業の肝ともいえます。

新たな領域で広がるインフラシェアリングの可能性

― 5G(第5世代移動通信システム)やタワー事業など、新たな領域が広がっています。通信事業者様の担当としても役割が変わっていくのでしょうか。

5Gの展開に向けては、通信事業者様からの期待が高まっているのを感じています。2019年にNTT様との資本業務提携を行ったのに続き2021年5月にはKDDI様との資本業務提携を発表しました。その具体的な連携内容としても発表していますが、シェアリングを活用しエリア拡大を早急に進めていく方針は、各通信事業者様とも強くなっていると思います。

タワー事業など立ち上がりはじめた屋外のインフラシェアリング事業でも、新たな動きが求められています。例えばスマートポール(※)は、社内でも行政とのコミュニケーションを担う部門と連携しますし、通信事業者様の中でも新たな部門の方との引き合わせが必要になります。新たな事業領域では、JTOWERの共用機をどう使い、何を実現するのか、様々な可能性が広がっていきますので、おもしろみを感じています。

※5G基地局や公衆Wi-Fi、人流解析のカメラ、デジタルサイネージなどを備える多機能ポール。

― 今後の目標を教えてください。

近い目標は、JTOWERの新たな動きにどう貢献していくかです。タワー事業、新しい共用機、新たなカテゴリの施設など、広がっていく事業展開の中で、通信を実際に使うユーザーの方々を見据えながら、通信事業者様の窓口として役割をしっかりと果たしていきたい。
それから、これまでは、通信事業者様が既に持っている、使っているものとの共用でしたが、これからは、共に新しいものを創っていく、より深い関係性に入っていくと思っています。自身のこれまでの人の繋がりもフル活用して、新たな価値を生み出していくことに貢献していきたいですね。

「通信関係の事業にかかわっていく中で、社会のコミュニケーション基盤を広げていくことに貢献したい」というのが、社会に出てからずっと変わらず持ち続けている仕事に対する想いです。社会の動きを敏感に感じとって、社会インフラのさらに先を行く価値を提供し続けていけるような、そんな仕事をこれからも目指していきたいと思っています。