ー JTOWERとの出会いと応募のきっかけは？

就職活動で自己分析をしていく中で、10年後、20年後も社会の根幹となって役に立っている産業で働きたいという想いがあり、様々な業種を見ていく中で、携帯電話に関連する事業に興味を持ち、JTOWERを知りました。それまでは全く知らなかったので、「インフラシェアリングって何？」という状態でした。
そこで、会社説明会に参加して、インフラシェアリング自体が国内でも類をみない業種であることや、海外では既に主流となっているビジネスで今後日本での発展が見込まれるという説明を聞き、興味を持ちました。通信業界は、10年後、20年後も社会に必要とされ発展する業界ですし、その中でインフラシェアリングはどんどん需要が高まっていくのではないかと感じました。
今、就職活動をされている中で、社会インフラに携わりたい、成長企業で働きたいと考えているなら、他社ではあまり見ないビジネスモデルなので、一度話を聞いてみて欲しいなと思います。
またJTOWERの社内は、ベンチャーのスピード感や風通しの良さはありつつも、一人ひとりがプロとして連携し合い仕事を進めているような雰囲気があり、自分に合っているのではないかと思ったこともエントリーのきっかけになりました。

― 入社時からこれまでの仕事内容は？

私が所属する運用管理部は、24時間365日携帯電話の通信が止まることがないよう、サービス監視体制の構築と運用に加え、障害や故障を予兆の段階で検知し対応を行うことで、JTOWERの高いサービス品質を担う部門です。
大学が文系だったので、配属されたときは「やっていけるのかな」と最初は不安もありました。
配属後は、サービス開始の社内通知や、装置を導入している建物に立ち入る際の申請、関係者の方々への連絡といった業務からスタートし、その後は、装置を稼働開始したものの電波がつながりづらいというご連絡をいただいた建物に対し、状況のヒアリングや調査を行う業務など、徐々に担当する業務が広がっています。
この部門では、予期しないタイミングで障害のアラートが上がり、すぐに対応に入るというケースもあるため、予定通りに仕事が進まないこともあります。それでも無事復旧したときは、ホッとした気持ちとともに、達成感を感じる瞬間ですね。
文系出身の自分にとって、運用管理の仕事は見るもの、触れるものすべてが初めてという状態でしたが、部署の先輩も他部署の先輩も、わからないことを相談すると皆さん丁寧に対応し、アドバイスをくれます。そうしたフォローのおかげで今日までやってこられたと感じています。

― 今後の目標は？

障害が起きた時、先輩方の判断と対応の早さや知識量は圧倒的で、私も早く、そこまで到達しなければならないと日々感じています。どんな状況であっても、臨機応変に対応できるようになりたいです。

障害はいつ起こるか予測がつきませんが、今後、より迅速に判断や対応が行えるよう、パートナー企業とともに、マニュアルの見直しやシステム化の検討といった改善プロジェクトを進めています。そうした部全体の業務改善や負荷軽減につながる仕事にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。